1ページ1キーワード集中

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Yahoo!検索エンジンの最近の傾向として

「1ページ1キーワードの集中」

を強く感じます。これもやはり「ユーザー目線」を意識したものと思います。


あるキーワードで検索するユーザーに、
「そのキーワードの情報もありますが、他にこんな情報もあります」というより、
「はい、そのキーワードのテーマはこちらです」と、ユーザーも求めるものに完全マッチさせる方が、
ユーザーにとって親切と考えたものと思います。

以前の検索エンジンは、画像をビジュアル的に認識できませんので
テキストでキーワードの出現位置、出現率などをみるアルゴリズム中心だったのですが、
検索エンジンはかなり進化し「まるで人が見ているが如く」性能がアップしているだと思います。

画像に「ALT」で説明文を入れる効果は、
「ある」「ない」など評価はぶれましたが、ビジュアル的に認識できないロボットのためには
間違いなく正しく(SEOを意識せず)入れておく方がベターと思います。


誕生日に贈るギフトを探されるユーザーはかなり多いと思います。

お父さんに贈るギフトを探している時、
「お父さんの誕生日プレゼントにも使えます。他にもご利用できますが・・・」というより、
「お父さん誕生日プレゼント用として、これがベスト」とオススメされる方がいいです。


Yahoo!で「父誕生日」と検索すると、

父誕生日プレゼント 喜速久
http://www.kingtoro.com/

というサーモンの刺身専門店がトップ表示されます。

掲載商品は、お刺身ですが、
間違いなく「父誕生日プレゼント用」とわかります。

トップページや各ページからの被リンクは、
「父誕生日プレゼント」のアンカーテキストでリンクされており、

「1ページ1キーワードの集中」の手本となり得る成功ページです。

実際、このキーワード「父誕生日」で訪れた方のコンバージョンは高く、
ユーザーが、ご自分で探されたキーワード(想い)と、ページがマッチした証で、
それが検索エンジンが進化する「ユーザー目線」ということです。


ちなみに、Yahoo!ショッピングのトップページ
http://shopping.yahoo.co.jp/

で、「父誕生日プレゼント」と検索してみると、
約16,600件もの商品がヒットする中、第1位~第10位まで、
先ほどの同様の商品が独占表示されます。(この店舗には父誕生日用は11商品だけです)


Yahoo!検索エンジンと、Yahoo!ショッピングの検索エンジンは異なりますが、
基本的な考え方、「ユーザー目線」は同様なようです。